間違った自分から学ぶ
答えが違った時、とりあえず間違った答えを消してしまう生徒がいます。間違った自分を消し去りたい、リセットしたいという気持ちが伝わってきます。
でもこれでは、“間違った自分から学ぶ”ということが出来ません。正しい答えが見つかるまでは、間違った答えを消さないで下さい。間違った答えをよく見て、何が違ったのかな?なぜ間違えたのかな?と考えることで、間違う自分を知ることが出来ます。自分がどんなミスをする人間なのかをきちんと知っておけば、似たような問題や似たような場面で意識して気をつけられるので、次のミスを防ぐことができます。